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腰痛改善の鍵はインナーマッスル 早稲田のピラティスで体幹強化

腰痛改善の鍵はインナーマッスル 早稲田のピラティスで体幹強化

腰が疲れやすい、整体に通ってもすぐ戻ってしまう、姿勢を良くしようとすると逆に力が入ってしまう…。

そんな悩みを抱えている方は、実は「体の使い方」そのものに原因があるかもしれません。

40代・50代になると、これまで無意識に行ってきた体の使い方のクセが、腰痛や肩こりとなって現れてきます。特に反り腰の方は、腰を守ろうとして無意識にアウターマッスル(表層の筋肉)で体を固めてしまい、かえって腰への負担を増やしてしまっているケースが非常に多いのです。

今回は、早稲田のstudioM*で実際に行われたセッションをもとに、インナーマッスルを正しく使うことで腰痛を根本から改善する方法をご紹介します。

目次

間違った姿勢改善が腰痛を悪化させる理由

良い姿勢のつもりが体を固めている

「姿勢を良くしよう」と意識すると、多くの方が胸を張って背筋を伸ばそうとします。

しかし、この動作は実はアウターマッスルを過剰に使ってしまい、体を緊張状態にしてしまうのです。本来、良い姿勢とは「力を入れて保つもの」ではなく、「骨格が自然に整い、最小限の筋力で維持できる状態」を指します。

studioM*に来店されたK様も、まさにこの状態でした。「姿勢を良くしようとして、間違った力の入れ方をしている」と自覚されており、マッサージに行くたびに「すごく力が入っている」と指摘されていたそうです。

インナーマッスルが使えないとどうなるか

体幹を支えるインナーマッスルが正しく働かないと、代わりにアウターマッスルが過剰に働いて体を支えようとします。

これは例えるなら、精密作業を力仕事用の道具で行おうとするようなもの。アウターマッスルは大きな力を出すための筋肉であり、姿勢を繊細にコントロールする役割には向いていません。その結果、筋肉は常に緊張状態となり、血流が悪化し、疲労物質が蓄積して慢性的な痛みや張りを引き起こします。

K様の場合も、「腰を守るためにアウターでめちゃめちゃ固めてて、余計に腰が痛い」という悪循環に陥っていました。

反り腰が引き起こす腰部への負担

反り腰は、骨盤が前に傾き、腰椎(腰の骨)が過度に反った状態です。

この姿勢では、腰椎の関節に常に圧迫力がかかり続け、周囲の筋肉も過緊張を強いられます。K様も「お尻を突き出して歩いている」という自覚があり、朝起きた時に特に腰の張りを感じていました。

反り腰の方は、立っている時よりも「寝る」か「立って歩く」かの方が楽だと感じることが多く、これは横になることで腰椎への圧迫が軽減されるためです。しかし、寝ている間も変な姿勢になってしまうと、翌朝に痛みが出てしまうという悪循環が生まれます。

正しい体幹の使い方を身につける方法

ジッパーイメージで骨盤底筋を意識する

studioM*のセッションでよく使われるのが、「ジッパーを引き上げる」イメージです。

これは骨盤底筋から恥骨へ向かって引き上げるような感覚を指します。実際にK様のセッションでも、インストラクターが繰り返し「尾底骨から恥骨に引き上げる」と声をかけていました。

このイメージを持つだけで、インナーマッスルが自然と働き始めます。重要なのは「ギュッと力を入れる」のではなく、「イメージするだけ」を繰り返すこと。日常では上げっぱなしだと硬くなってしまうため、一回上げたら下げる、というリズムが大切です。

上下の空間を意識して力を抜く

もう一つの重要なポイントが、「上下の空間を意識する」ことです。

セッション中、インストラクターはK様に「頭の上から向こうの窓までどのくらいの距離があると思いますか?」「お尻から入り口までどのくらいあると思いますか?」と問いかけていました。これは、自分の体を上下の空間の「中」に置くことで、余計な緊張を抜くためのテクニックです。

多くの方は、体そのものに意識を向けすぎて力が入ってしまいます。しかし空間を意識することで、自然と力が抜け、インナーマッスルが働きやすい状態になるのです。K様も「上下のイメージ」を持つことで、動きがスムーズになったと実感されていました。

メガネの〇〇をまっすぐにする頭の位置

日常生活で簡単に実践できるのが、「メガネのツルをまっすぐにする」意識です。

多くの方は無意識に顎を引きすぎたり、逆に上を向きすぎたりしています。メガネをかけている方なら、ツルが水平ではなく斜めになっていることが多いはずです。

セッションでは、インストラクターがK様に「メガネのツルが下を向いているところを、まっすぐになるイメージで」とアドバイスしていました。これだけで首の位置が整い、肩の力が抜けやすくなります。立っている時、座っている時、どんな時でも「ツルがまっすぐ」を思い出すだけで、姿勢が改善されていくのです。

腰痛を繰り返さないための日常習慣

寝起きの腰痛を防ぐ骨盤の動かし方

朝起きた時に腰が痛いという方は、寝ている間に骨盤が固まってしまっている可能性があります。

studioM*では、仰向けに寝て骨盤を小さく前後に動かすエクササイズを推奨しています。重要なのは「本当に小さく」動かすこと。大きく動かそうとすると、かえってアウターマッスルが働いてしまいます。

K様のセッションでも、「骨盤を本当に小さく、前に倒したり後ろに倒したり」という指導がありました。この時、「腰を丸める、反らす」と思うのではなく、「骨盤という器の中に水が入っていて、その水を前後に揺らす」イメージを持つと、余計な力が入りません。

四つん這いでの背骨の動かし方

四つん這いの姿勢は、背骨の柔軟性を取り戻すのに最適です。

セッションでは、四つん這いになって「おへそを見るように丸める」「お尻を後ろにむけて戻る」という動きを繰り返していました。ポイントは、手のひらで床を前にのばすことで肩甲骨周りの筋肉も一緒に動かすこと。

さらに、片側の肩とお尻を近づけることで、脇腹の筋肉(腹斜筋)も伸ばすことができます。K様も「この辺が伸びる」と実感されており、普段使えていない筋肉を目覚めさせることができました。

立位での骨盤コントロール

日常生活で最も多い「立っている」姿勢でも、骨盤のコントロールは重要です。

studioM*のセッションでは、バネを使った立位でのエクササイズが行われました。片足を前に踏み出す動作を繰り返すことで、股関節の動きと骨盤の安定性を同時に鍛えることができます。

このエクササイズで重要なのは、「バネに振り回されないように、自分の体幹でコントロールする」こと。K様も最初はふらふらしていましたが、徐々に安定してきました。日常生活では階段の上り下りや、歩行時に「骨盤を安定させたまま足を動かす」意識を持つことで、腰への負担を減らすことができます。

ピラティスマシンを使った効果的なトレーニング

リフォーマーでの足の動きと体幹の連動

studioM*で使用されているリフォーマーは、カナダの名門STOTT PILATES®︎のマシンです。

このマシンの特徴は、バネの抵抗を使うことで、自分の体重だけでは得られない負荷をかけられること。K様のセッションでは、仰向けに寝て足をバーに当て、膝を伸ばす動作が行われました。

この時、「頭から股まで3メートル、お尻から入り口まで5メートルの空間の中に自分がいる」というイメージを持つことで、上下に意識が分散され、余計な力が抜けます。足を動かす時も、「上下のイメージ」を保つことで、体幹が安定し、腰に負担がかかりません。

バネの抵抗を利用した肩甲骨の動き

肩こりと腰痛は、実は密接に関係しています。

肩甲骨周りが固まっていると、背骨全体の動きが悪くなり、結果的に腰への負担が増えるのです。studioM*では、リフォーマーのバネを使って肩甲骨を動かすエクササイズも行われました。

K様のセッションでは、横向きに座って片手でバネを持ち、肩を上げたり下げたり、前に出したり後ろに引いたりする動きが指導されました。「肩甲骨にシールを貼っているイメージで、そのシールを上下に動かす」という言葉がけが印象的でした。

体幹を鍛えるロールアップ動作

ピラティスの代表的な動きの一つが「ロールアップ」です。

仰向けから上体を起こす動作ですが、腹筋運動とは全く異なります。ロールアップでは、背骨を一つ一つ丸めながら起き上がることで、体幹のインナーマッスルを効率的に鍛えることができます。

K様のセッションでは、リフォーマーのバネを使ったロールアップが行われました。バネが背中を引っ張ってくれるため、首や肩に余計な力を入れずに動作ができます。「ジッパーを引き上げて、尾底骨から恥骨、みぞおちへ」という声かけとともに、正しい体幹の使い方を体で覚えることができました。

実際のセッションで見られた体の変化

初回セッションでの気づきと感覚

K様は今回のセッションで、多くの「気づき」を得られました。

「ジッパーのイメージ」が特に分かりやすかったようで、「前の先生もジッパーって言ってました」と、以前にも似た指導を受けたことを思い出されていました。しかし今回は、そのイメージを実際の動きの中で何度も繰り返すことで、体に定着させることができたのです。

セッション中、K様は「今良かった」「だいぶ抜けるようになった」と、自分でも変化を実感されていました。特に、ロールアップの動作では「いい感じで、お腹がほんと安定してた」とインストラクターから評価されるほど、短時間で上達されました。

肩と腰の連動性が改善した瞬間

セッションの中盤、肩甲骨を動かすエクササイズを行った後、K様は「肩がガチガチ」だったことに気づかれました。

「今、動いてます」という言葉からは、普段いかに肩が固まっていたかが分かります。インストラクターは「左右同じ感覚ですか?」と確認し、K様の体の使い方のパターンを理解していきました。

肩の緊張が解けると、不思議なことに腰の動きもスムーズになります。これは、体が一つの連動したシステムだからです。肩甲骨が動くようになると、背骨全体の柔軟性が向上し、骨盤の動きも改善されるのです。

セッション終了時の体の軽さ

セッション終了時、K様は「ほぐれましたね」と満足そうに話されていました。

特に印象的だったのは、足の裏をバーに当てたエクササイズの後、「立てる気がしますね」と左右差を実感されたこと。片足だけエクササイズを行った後は、その足の方が明らかに安定感があり、体重がしっかり乗せられるようになったのです。

また、「何となく違う。確かに前の先生もジッパーをこうやってました。最後はそのイメージで結構つながって、あっちってならずにできた」という言葉からは、今回のセッションで「正しい体の使い方」の感覚をつかめたことが分かります。

継続することで得られる長期的な効果

自分で体を整えられるようになる

studioM*のピラティスの最大の目的は、「自分で体を整えられるようになる」ことです。

整体やマッサージは、その場では楽になりますが、自分では何もできないため、また元に戻ってしまいます。しかしピラティスでは、正しい体の使い方を学ぶことで、日常生活の中で自分で姿勢を調整できるようになります。

K様にも、セッション後に「思い出したら、ジッパーを上げ下げする」「上下の空間を意識する」「メガネのツルをまっすぐに」という3つのポイントが伝えられました。これらは特別な道具も時間も必要なく、仕事中でも家事中でも実践できるものです。

体の使い方のパターンが変わる

長年染み付いた体の使い方のパターンを変えるには、時間がかかります。

しかし、継続的にセッションを受けることで、徐々に「正しい使い方」が無意識のレベルで定着していきます。K様の場合、「今までの体の使い方のパターンは、アウターが先りその後インナーというものになっているので、それを逆にしたい」とインストラクターが説明していました。

小さい筋肉(インナーマッスル)が先に働き、大きい筋肉(アウターマッスル)が入るという正しい順番を体に覚えさせることで、無理なく良い姿勢を保てるようになります。

痛みに頼らない生活の実現

腰痛が慢性化すると、「痛みがあるのが普通」という感覚になってしまいます。

しかし本来、体は痛みなく動けるようにできています。studioM*のピラティスでは、痛みを我慢するのではなく、痛みが出ない体の使い方を身につけることを目指します。

K様も、セッション中に繰り返し小さな動きを積み重ねることで、最後には「今のめっちゃいい感じで、お腹がほんと安定してた」と評価されました。正しく体幹が使えると、腰に負担がかからず、痛みなく動けるのです。

よくある質問と専門家の回答

Q1. ピラティスとヨガの違いは何ですか?

A. ピラティスは「体幹を鍛えて正しい体の使い方を学ぶ」ことに特化したエクササイズです。

ヨガは呼吸法や瞑想、柔軟性向上を目的とする総合的な心身の鍛錬法ですが、ピラティスはリハビリから発展した、より解剖学的・科学的なアプローチを取ります。studioM*で採用しているSTOTT PILATES®︎では、現代解剖学に基づいた体系的なメソッドで、初級から上級、さらに障害者向けコースまで細かく分類されています。

Q2. 体が硬くてもピラティスはできますか?

A. むしろ体が硬い方にこそピラティスは効果的です。

studioM*では、「体が硬い人、運動が苦手な人ほど変化を実感できる」という実績があります。なぜなら、体が硬い原因の多くは筋肉の柔軟性ではなく、「正しく筋肉を使えていない」ことにあるからです。正しい体の使い方を学ぶことで、無理にストレッチをしなくても可動域が広がっていきます。

Q3. 週に何回通えば効果が出ますか?

A. 個人差はありますが、週1回のペースで2〜3ヶ月続けると、体の変化を実感できる方が多いです。

最初は週1回でしっかりと正しい動きを学び、慣れてきたら自宅でもできるエクササイズを取り入れることで、効果が持続しやすくなります。K様も1週間後に再来店の予約を取られており、継続的なセッションを計画されていました。

Q4. マシンを使わないとピラティスの効果は出ませんか?

A. マシンを使うことで、より効率的に正しい体の使い方を学べます。

マットピラティスも効果的ですが、マシン(リフォーマー)を使うことで、バネの抵抗が適切なガイドとなり、正しい動きが分かりやすくなります。特に初心者や体の使い方に癖がある方には、マシンピラティスの方が早く効果を実感できることが多いです。

Q5. 腰痛がある時でもセッションを受けられますか?

A. 痛みの程度によりますが、多くの場合は受けられます。

studioM*には、STOTT PILATES®︎障害者向けコースも修了のインストラクターが在籍。痛みがある方への対応にも精通しています。セッション中も「痛い時は無理にしなくていい」と声をかけ、無理のない範囲で動きを調整してくれます。K様も腰の張りがある状態で来店されましたが、安全に効果的なセッションを受けることができました。

Q6. 反り腰は改善できますか?

A. はい、骨盤のコントロールを学ぶことで改善できます。

反り腰の多くは、骨盤を正しい位置に保つインナーマッスルが働いていないことが原因です。ピラティスでは、骨盤底筋や腹横筋などのインナーマッスルを鍛えることで、骨盤を自然な位置に保てるようになります。K様も「反り腰なんですよね」と自覚されていましたが、セッションを通じて骨盤のコントロール方法を学ばれました。

Q7. 自宅でできるセルフケアはありますか?

A. はい、セッションで学んだエクササイズは自宅でも実践できます。

特に、四つん這いでの背骨の動きや、仰向けでの骨盤の前後運動は、自宅でも簡単にできます。K様にも「ボールを使った腰のストレッチ」や「骨盤を小さく動かすエクササイズ」が自宅用として指導されました。ただし、「痛い時は無理にしなくていい」「やりそうな感じの時は日々のケアとしてやる」という注意点も伝えられていました。

まとめ:腰痛改善は正しい体の使い方から

腰痛の多くは、構造的な問題ではなく「体の使い方」の問題です。

姿勢を良くしようと意識するほど、間違った力の入れ方をしてしまい、アウターマッスルで体を固めてしまう。その結果、インナーマッスルが働かず、腰への負担が増えてしまう。この悪循環を断ち切るには、専門的な指導のもとで正しい体の使い方を学ぶことが不可欠です。

studioM*のピラティスでは、カナダの名門STOTT PILATES®︎の体系的なメソッドに加え、脳神経アプローチや筋膜理論を組み合わせた独自のメソッドで、「なぜ動きにくいのか」を根本から解決します。

今日から始められる3つのポイント

  1. ジッパーイメージ:思い出したら、尾底骨から恥骨へと引き上げる。上げたら下げるもセットで。
  2. 上下の空間意識:自分の体ではなく、上下の空間を意識することで余計な力が抜ける。
  3. メガネのツルをまっすぐに:頭の位置を整えることで、首・肩・腰全体の負担が減る。

これらは特別な道具も時間も必要ありません。日常生活の中で、ふとした瞬間に思い出して実践するだけで、徐々に体が変わっていきます。

ただし、長年染み付いた体の使い方のパターンを変えるには、専門家の指導が効果的です。自己流では気づけない体の癖や、間違った力の入れ方を、その場でフィードバックしてもらえることが、ピラティスの大きな価値です。

studioM*へのご予約・お問い合わせ

studioM*は、東京都新宿区山吹町、早稲田エリアにあるピラティス専門スタジオです。

江戸川橋、神楽坂、護国寺、飯田橋、高田馬場からもアクセスしやすい立地で、40代・50代の女性を中心に、体幹強化と根本的な体質改善を目指す方々に選ばれています。

STOTT PILATES®︎認定インストラクターによるマンツーマン指導で、あなたの体の状態に合わせたオーダーメイドのセッションを提供します。腰痛、肩こり、骨盤矯正、猫背改善、運動不足解消、リハビリなど、様々なお悩みに対応可能です。

初回体験も受け付けておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。あなたの体が本来持っている力を引き出し、痛みのない快適な日常を取り戻すお手伝いをいたします。

店舗情報
studioM*
住所:東京都新宿区山吹町337 TRUST VALUE早稲田Ⅱ 2階

ご予約承っています。気軽にお問い合わせください。

studioM*代表 STOTT PILATES®認定インストラクター(LEVEL.1FULL) 2013年よりインストラクターの活動を開始。現在までプライベートセッション延べ6,000人以上、グループセッション延べ4.5万人の指導を経験。 ピラティスの他、ロルフィングを基にしたホリスティックシステム(筋膜)、眼球トレーニング、神経の学びを通して得た知識から、お一人お一人の体とお悩みに合わせた指導を行う。 2024年より「マイクロカレント」を発生させる世界初の機器「ネオヒーラー」を用いたトリートメントも行っている。

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